お子様や体質で歯質の弱い人は、口腔内に細菌が増殖すると虫歯に罹りやすいです。虫歯がある程度進行すると、歯の神経を抜いてしまうので、歯の寿命が短くなる原因になります。定期的に歯医者で検診を受けることで、早期に虫歯が発見出来ます。現代は歯科医療の技術が向上しているので、なるべく歯を削らず痛みの少ない治療を心掛けています。歯医者は再石灰化が可能な歯は、なるべく削らず、再石灰化が難しい虫歯の場合は一部を削る治療を行っています。早期発見することで、大切な歯を長持ち出来ます。20代を過ぎると、歯肉炎や歯周炎などの病気に罹りやすくなります。歯茎が赤く腫れている、歯を磨くと出血するなどの自覚症状があります。放置をしておくと歯がぐらぐらしたり、抜歯が必要になってしまいます。歯医者は歯周病治療を行っているので、まずは診察を受けてみると良いでしょう。初期の歯周病の場合は、歯石や歯垢などの除去を行い、鏡を使ってブラッシングの指導を行っています。ある程度進行をしている場合は、専用の医療器具を使って、歯周ポケットの汚れを取り除いてくれます。